WSL(コマンドプロンプト)の模様替えと起動時のコマンド自動実行

(追記)
この記事書いた翌日に、もっと楽に済んだことに気づいた。
panderson.hatenablog.com
(追記ここまで)
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WSLでpython周りをいじってるときにエラーメッセージがひどく見づらかったので背景色を変えることに。
で、やってみたら起動するたびにコマンド実行する必要がありそうだったので自動でやってくれるようにした。
と思ったらデフォルト色変更できてるやーん、ということに気が付いた。
一応、コマンド自動実行のも書いておく。


参考
WSLでターミナルの文字色を変える(2019/8/10版) - Qiita
コマンドプロンプト/コマンドプロンプト起動時にバッチファイルの設定を反映する方法 - Windowsと暮らす


◆やったこと
 1.背景色を変えるプログラムをダウンロード
 2.背景色を変えるコマンドのファイル作成
 3.コマンドプロンプト起動時にそれを実行してくれるショートカット作成

1.背景色を変えるプログラムをダウンロード

MicrosoftがGit公開してくれている。
リリースページ:Releases · microsoft/terminal · GitHub
自分がDLしたやつ:Release Color Tool April 2019 · microsoft/terminal · GitHub

2.背景色を変えるコマンドのファイル作成

まずコマンドは、解凍したディレクトリで

ColorTool.exe -d solarized_light.itermcolors
  • オプションの -d がデフォルト値を変える指定っぽい。(即時には変わらない。)
  • -d を付けて実行すれば、ターミナルを再起動しても背景色は変わったまま。

引数(solarized_light.itermcolorsの部分)はそのディレクトリのschemes以下にあるもの。好みのものをどうぞ。
これを実行するファイル(hoge.cmd)を適当な場所に作成。後でフルパスで指定する。
自分はついでにWSL起動するようにした。

@echo off
cd (ColorToolのディレクトリ)
ColorTool.exe solarized_light.itermcolors
cd ..\..
cls
wsl

3.コマンドプロンプト起動時にそれを実行してくれるショートカット作成

デスクトップとかで右クリック→新規作成→ショートカットで、項目の場所に以下を入力。
cmd /k (hoge.cmdのフルパス)


これで作成したショートカットから起動することで、(少し)見やすいターミナルが開ける。

f:id:panderson:20200130230305p:plain
before(下)とafter(上)